師走(2024/12/27)ということで「債権回収」をテーマにしました。 請求書、督促状、内容証明郵便、少額訴訟などについて解説しました。 また、債権回収の前提となり訴訟の証拠となる見積書、契約書などの意義についても考えてみました。 友人や親せきへお金を貸すことの是非は学生も未経験ということもあり複雑なテーマとなりました。
今回は特別なテーマを決めず「なんでも相談会」としました。 内容は、弥生会計の使い方のレクチャーと所得税の確定申告を控えて、 経費化できるものなどについて解説を行いました。 開業前の経費をどこまで費用かできるかなどの質問がありました。
前月のに引き続き学生には「粉飾決算・事例研究」と併せて「米国の税制事情」をプレゼンしてもらいました。 「粉飾決算」については、ベンチャー企業の粉飾事例が発生した背景を検証し、「米国の税制」では州ごとに異なる米国事情について発表してもらいした。その後質疑応答を終えた後、税理士事務所が外国人へサービス提供を行う事例について解説しましたが、あいにく時間切れとなったため次月へ持ち越すこととなりました。
今月のテーマは「粉飾決算」を取り上げました。 粉飾に至る経営者の心理などにも思いを馳せながらがら、名門企業の東芝が辿った迷走の軌跡について解説しました。 8月は終戦の月ですので、破滅に至る共通点についても考えてみました。
今月は財務分析に挑戦しました。 学生から関心のある企業についてプレゼンしてもらった後で、有価証券報告書を使って主にキャッシュフロー計算書について解説を行いました。 今では簡単に入手出来る有価証券報告書は財務を理解するには良い教材だと思い、また継続的に行いたいと感じています。